デザインと研究

デザインと言っても、研究のリサーチデザインのデザインでは無くて、いわゆる世間一般のプロダクトなどのデザインの事です、表題のは。そして、結構この二つは名前が似ているだけでなく、一つの作品や研究を練り上げて行く際の考え方というのが案外似ているのでは?

そう思った切っ掛けが、趣味のpodcastで巡りでたまたま見掛けた多摩美での佐藤可士和の講義から。講義や質疑応答の時間もあるんだけど、オススメは断然学生の作品の講評会。色んな学生の作品をズバズバと切り捨てて行くんだけど、そこには大学院時代に修士論文のデザインについてボコボコにされる自分の姿を学生に投影出来るから妙に親近感が。 笑

そして、今まではあまり好きでも無かったけど、佐藤可士和の指摘が鋭い。伊達にグラフィックデザインの世界でチヤホヤされて来たわけじゃない。曰く、

「表現の手法と伝えたいと言う目的が一緒のレイヤーに乗っちゃってる。そこをもっときれいに、言葉で分かりやすく峻別出来るようにしないと。そうしないと、手法が目的になって、本末転倒だよ。」

「目的やターゲットなど、自分の頭の中でしっかりと整理出来ていないと、当然それは他人には伝わらない。」

「一番大事なのは、誰に何を伝えたいか、という目的・コンセプト。これが曖昧のようだと、良いものは絶対作れない。」

「色んな人を巻き込んで仕事をする時に、一番大切なのはコンセプトがぶれないこと。自分がニューヨークのユニクロの仕事の時は何百人と同じ事を説明したけど、とにかくそこで言っていることがブレてるようだとたちまちに崩れて行く。」

上はほんの一部なので、興味のある人はipodにでもダウンロードして見てみて下さい。

http://tamabi.tv/lecture/lec_gd_070721.htm

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